デジタル大辞泉 「豊年踊」の意味・読み・例文・類語 ほうねん‐おどり〔‐をどり〕【豊年踊(り)】 農村で、その年の豊作を祈願または感謝する踊りの総称。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「豊年踊」の意味・わかりやすい解説 豊年踊ほうねんおどり 民俗芸能の一種で,イネ収穫時の豊年感謝,あるいは豊年祈願の予祝に踊る踊り。風流系の太鼓踊,雨乞踊,盆踊などがあるが,特定の演目をもたない場合が多い。太鼓踊の別称となっている場合もある。鹿児島県大隅半島,薩南諸島,沖縄本島,多良間島で旧歴8月に行う八月踊や,八重山諸島の旧歴6月の穂利祭 (プーリー) で踊られるものなどが知られる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報