豊松新田・福井新田(読み)とよまつしんでん・ふくいしんでん

日本歴史地名大系 「豊松新田・福井新田」の解説

豊松新田・福井新田
とよまつしんでん・ふくいしんでん

[現在地名]長島町福豊ふくとよ

よし輪中にあり、赤地あかじ新田の南側に豊松新田、その東側に福井新田がある。豊松新田は寛文八年(一六六八)に開発され、貞享元年(一六八四)に長島藩主松平(久松)良尚の検地を受けており、当時は長島藩領でのち幕府領。福井新田は元禄六年(一六九三)尾州の者が開発。両新田は宝永五年(一七〇八)洪水の災害を受け、同七年には幕府は酒井雅楽頭・黒田豊前守・細川熊治郎に御手伝普請を命じて、加路戸かろと輪中とともにこの地域一帯の復旧工事をしたが、同年の長嶋新田御普請絵図(蓬左文庫蔵)によれば、福井新田・豊松新田とも細川熊治郎の御手伝普請となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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