日本歴史地名大系 「豊松」の解説
豊松
とよまつ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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広島県東部、神石郡(じんせきぐん)にあった村(豊松村(そん))。現在は神石高原町の東部を占める地区。旧豊松村は、吉備(きび)高原の西端神石高原にあり、岡山県に接する。1897年(明治30)上豊松、下豊松、中平(なかひら)、有木(ありき)、笹尾(ささお)の5村が合併して成立。2004年(平成16)、油木(ゆき)町、神石町、三和(さんわ)町と合併し、神石高原町となる。JR山陽本線福山駅からバスの便がある。町の大半は山地で、米作のほか、トマト・コンニャク栽培、和牛の飼育などを行う。近郷8か村の総鎮守鶴ヶ岡八幡(つるがおかはちまん)の秋祭の神楽(かぐら)は県指定無形民俗文化財(1990年、村内の神楽を包括し「豊松の神楽」として改めて県の無形民俗文化財に指定)。また、孖山(ふたごやま)公園の豊松文化財収蔵庫には備中(びっちゅう)・備後(びんご)の民間信仰を知るうえで貴重な信仰用具(国指定重要有形民俗文化財)が保存される。隣接する歴史民俗資料館にも民具が数多く展示されている。
[北川建次]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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