デジタル大辞泉
「豊渓里」の意味・読み・例文・類語
プンゲリ【豊渓里】
朝鮮民主主義人民共和国北東部、咸鏡北道の町。核実験場が建設され、2006年10月から2017年9月までの間に6回の核実験が行われた。2018年、同国は核実験場の廃棄を表明し、坑道などを爆破した。
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豊渓里
豊渓里 北朝鮮北東部・咸鏡北道吉州郡の険しい山々が連なる地帯に位置し、計6回の地下核実験が行われた。周辺は1970年代から一般の出入りが禁止され、2006年10月に初の核実験を実施。回数を重ねるたびに爆発規模は大きくなり、17年9月の6回目にはマグニチュード(M)6・1の揺れを引き起こし、坑道崩落の可能性が指摘された。中朝国境の町を結ぶ鉄道の駅や主要道路が通り、人員や資材を運ぶ利便性がある。周辺には政治犯収容所もある。(共同)
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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