豊肌(読み)ホウキ

デジタル大辞泉 「豊肌」の意味・読み・例文・類語

ほう‐き【豊肌】

ふくよかなはだ。
紅臉―、美なる玉の如く姿態裊裊」〈東海散士佳人之奇遇

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精選版 日本国語大辞典 「豊肌」の意味・読み・例文・類語

ほう‐き【豊肌】

  1. 〘 名詞 〙 ゆたかに肥えたはだ。ふくよかなはだ。
    1. [初出の実例]「紅臉豊肌、美なる玉の如く姿態裊裊、香露滴らんとす」(出典:佳人之奇遇(1885‐97)〈東海散士〉一五)
    2. [その他の文献]〔司馬相如‐美人賦〕

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普及版 字通 「豊肌」の読み・字形・画数・意味

【豊肌】ほうき

ゆたかな肌。宋・軾〔楊公済(蟠)奉議の梅花に次韻す、十首、七〕詩 應(まさ)に笑ふべし、春風木(もくしやくやく) 豐肌骨、人のするをするを

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