豊頃丘陵(読み)とよころきゆうりよう

日本歴史地名大系 「豊頃丘陵」の解説

豊頃丘陵
とよころきゆうりよう

十勝地方の浦幌うらほろ町・豊頃町・忠類ちゆうるい村・大樹たいき町にまたがり、太平洋に面する丘陵。地形・地質構造的に沿岸東方の白糠しらぬか丘陵に続くが、十勝川河谷で白糠丘陵と区画される。ここから南西方向に海岸に沿って約七〇キロの長さ、北西側は十勝川水系猿別さるべつ川とその支流糠内ぬかない川で区切られ、南西に長い三角形の範囲。丘陵はジュラ紀輝緑凝灰岩・豊頃層を基盤として中新世の緑色凝灰岩や硬質頁岩、さらにその削剥面を鮮新世の砂岩・シルト岩が覆う構造で、全体に緩やかな起伏をもつが、高まりの軸は二本。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む