象数(読み)ショウスウ

デジタル大辞泉 「象数」の意味・読み・例文・類語

しょう‐すう〔シヤウ‐〕【象数】

易で、それぞれが象徴する形と、その卦が示す六爻こうのもつ数理

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精選版 日本国語大辞典 「象数」の意味・読み・例文・類語

しょう‐すうシャウ‥【象数】

  1. 〘 名詞 〙 易の用語亀卜の示す象と筮竹が告げる数。また、易の各卦が象徴する形と、その卦を形づくる六爻(こう)のもつ数。ひいては運命天命をいう。
    1. [初出の実例]「大凡区区象数卜筮之学、皆非夫子之意也」(出典語孟字義(1705)下)

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普及版 字通 「象数」の読み・字形・画数・意味

【象数】しよう(しやう)すう

易の卦象と数(初六・九二の類)。〔左伝、僖十五年〕龜は象なり。筮(ぜい)は數なり。物生じて而る後に象り、象ありて而る後にり、(しげ)くして而る後に數り。

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