貝津田村(読み)かいづだむら

日本歴史地名大系 「貝津田村」の解説

貝津田村
かいづだむら

[現在地名]設楽町西納庫にしなぐら

川口かわぐち村の南、名倉なぐら川流域にある。慶長八年(一六〇三)検地を受け、石高五一石余を検出幕末戸口は四六戸・二四九人(北設楽郡史)。村内に寛政一〇年(一七九八)銘の念仏講の碑があり、「南無阿弥陀仏 寛政十戊年 夜念仏」とある。

当村南の湯谷ゆや村も慶長八年の検地を受け、二七石余を検出。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む