貞置流(読み)さだおきりゅう

精選版 日本国語大辞典 「貞置流」の意味・読み・例文・類語

さだおき‐りゅう ‥リウ【貞置流】

〘名〙 茶道流派一つ織田有楽斎(おだうらくさい)門弟織田貞置開祖とし、有楽流一派とみられている。ていちりゅう。〔古今茶人系譜(1796)(古事類苑・遊戯九)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の貞置流の言及

【有楽流】より

…?‐1651)は,信長の孫である織田貞置(1617‐1704)にその茶風を伝えた。貞置はよく有楽流の茶を守り,貞置流という一派をおこしている。有楽流の茶は現在,東京を中心に伝流している。…

※「貞置流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android