財部鳥子(読み)たからべ とりこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「財部鳥子」の解説

財部鳥子 たからべ-とりこ

1933- 昭和後期-平成時代の詩人
昭和8年11月11日生まれ。昭和21年満州(中国東北部)からひきあげ,詩作をはじめる。立原道造の影響をうけ,のち「歴程同人。40年詩集「わたしが子供だったころ」を発表。59年「西游記」で地球賞,平成4年中国体験をドライに見すえ,流れる時のなかに淡々とえがいた「中庭幻灯片」で現代詩花椿賞。ほかに「アーメッド雨期」「烏有の人」など。新潟県出身。本名は金山雅子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む