デジタル大辞泉 「貫き通す」の意味・読み・例文・類語 つらぬき‐とお・す〔‐とほす〕【貫き通す】 [動サ五(四)]1 物の端から端まで、また反対側まで突き抜いて通す。「釘くぎが板を―・す」2 最初の考えや態度を変えることなく最後まで持ち続ける。「信念を―・す」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「貫き通す」の意味・読み・例文・類語 つらぬき‐とお・す‥とほす【貫通】 〘 他動詞 サ行五(四) 〙① 端から端へ、または表から裏へすっかり突き通す。② 初めの気持や考えなどを変えることなく最後まで守り通す。[初出の実例]「またそうでなければ実行出来なかったであろうし、貫き通すことも出来なかったであろう」(出典:方丈記私記(1970‐71)〈堀田善衛〉九) ぬき‐とお・す‥とほす【貫通】 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 つらぬいてとおす。つきとおす。つき抜く。貫通(かんつう)する。〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例