精選版 日本国語大辞典 「貫珠」の意味・読み・例文・類語 かん‐じゅクヮン‥【貫珠】 〘 名詞 〙 緒に貫き通したたま。うるわしい音楽が人を感動させ、一筋に連ねた珠玉のような心に感化するという「礼記‐楽記」の言説から、美しい歌や詩文のたとえに多く用いられる。[初出の実例]「弾雪曲中乗雪致、貫珠音底対珠行」(出典:類聚句題抄(11C中)絃歌伴月来〈藤原挙直〉)[その他の文献]〔礼記‐楽記〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例