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費礼文 ひれいぶんFei Li-wen

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

費礼文
ひれいぶん
Fei Li-wen

[生]1929
中国の作家。安徽省肥東県の人。上海で工場労働者となり,1953年,処女作『老兄弟倆』を『文芸月報』に発表。 56年中国作家協会に加入し,上海分会理事となる。『労働報』の記者,『上海文学』の編集を経て,60年から作家活動に専念する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

費礼文
ひれいぶん / フェイリーウェン
(1929― )

中国の小説家、シナリオ作家。安徽(あんき/アンホイ)省肥東県の人。上海(シャンハイ)の呉淞機器廠(ウーソンききしょう)(のちの上海柴油機廠)で働くかたわら、仕事の合間に学ぶ業余学校に入った。1952年、新聞の通信員となって創作を始め、処女作『二人の義兄弟』(1953)を発表以来、数多くの短編を世に問うた。そのなかには、知識人出身の技術者の変化を描いた『二人の技術者』(1955)や映画シナリオ『鋼人鉄馬』(1958)などがある。59年『上海文学』の編集スタッフとなり、翌年に専業作家となった。64年『若い彼ら』を発表、これは映画化されたのち、『成長する彼ら』と改題された。文化大革命中、南京(ナンキン)長江(ちょうこう/チャンチヤン)大橋建設に従事した体験に基づくルポルタージュ『陽光万里、金橋を照らす』を発表。文革後は上海市文連(文学芸術界連合会)に所属している。[前田利昭]
『奥平卓ほか訳『現代中国文学11 短篇集』(1971・河出書房新社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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