デジタル大辞泉 「賑恤」の意味・読み・例文・類語 しん‐じゅつ【×賑×恤/振×恤】 [名](スル)貧困者や被災者などを援助するために金品を与えること。救恤。「自ら衣食する能わざる者に、―せるのみ」〈竜渓・経国美談〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「賑恤」の意味・読み・例文・類語 しん‐じゅつ【賑恤・振恤・振】 〘 名詞 〙 貧困者や被災者を援助するために、金品を施し与えること。救恤。[初出の実例]「遣下二使諸国一、巡二省産業一、賑中恤百姓上」(出典:続日本紀‐大宝元年(701)九月戊寅)「茅屋のうちなる寡婦孤児の憐むべき生活を叙し、賑恤の必要と其効果とに及べり」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉感動)[その他の文献]〔南史‐呉平侯景伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例