救恤(読み)キュウジュツ

精選版 日本国語大辞典 「救恤」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐じゅつキウ‥【救恤】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「恤」は、めぐむの意 ) 貧乏人被災者などを助けめぐむこと。救援。救済。救助。
    1. [初出の実例]「盲聾瘖唖と雖とも救恤の方法洽(あまね)く及ぶのみならず」(出典:新聞雑誌‐二二号・明治四年(1871)一一月)
    2. 「極く困窮な村民の救恤(キウジュツ)に」(出典:夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第一部)
    3. [その他の文献]〔新唐書‐蘇世長伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「救恤」の読み・字形・画数・意味

【救恤】きゆうじゆつ

救いいたわる。

字通「救」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む