賢信(読み)けんしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「賢信」の解説

賢信 けんしん

1118-1187 平安時代後期の僧。
元永元年生まれ。真言宗珍海顕教をまなび,醍醐寺(だいごじ)理性院をひらいた叔父賢覚,2世宝心の法をうける。ついで紀伊(きい)高野山大伝法院(和歌山県)の隆海にも師事し,広沢流をついだ。文治(ぶんじ)3年4月8日死去。70歳。字(あざな)は定(上)乗。法名はのち静聖。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android