精選版 日本国語大辞典 「賤ケ岳の戦い」の意味・読み・例文・類語 しずがたけ【賤ケ岳】 の 戦(たたか)い 天正一一年(一五八三)賤ケ岳で行なわれた羽柴秀吉と柴田勝家との戦い。本能寺の変後、織田信長の二男信雄を奉ずる秀吉と、三男信孝を擁する勝家の対立が原因。勝家は敗れて自刃し、秀吉の全国統一の基礎が築かれた。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
旺文社日本史事典 三訂版 「賤ケ岳の戦い」の解説 賤ケ岳の戦いしずがたけのたたかい 安土桃山時代,近江国(滋賀県)賤ケ岳で行われた豊臣秀吉が柴田勝家を破った合戦本能寺の変後,両者は織田信長の後継者の地位を争い,1583年琵琶湖北方において合戦。秀吉旗下の福島正則・加藤清正らのいわゆる七本槍が奮戦し勝家を撃破した。勝家は越前北庄にのがれ自刃。以後秀吉の声望が高まった。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報