日本歴史地名大系 「赤坂古墳群」の解説 赤坂古墳群あかさかこふんぐん 広島県:福山市旧沼隈郡地区赤坂村赤坂古墳群[現在地名]福山市赤坂町赤坂・赤坂町早戸・津之郷町津之郷沼隈半島は津之郷(つのごう)・赤坂・神村(かむら)から松永(まつなが)湾に至る基部で沖積平野を形成するが、この平野部の北方山麓にある古墳(群)を総称する。津之郷坂部(さかべ)にある坂部古墳群は後期横穴式石室が七基残り、いずれも須恵器を副葬した六世紀後半から七世紀前半のもの。同じく津之郷本谷(ほんだに)の本谷古墳群(後期)は六基からなり墳丘はいずれも喪失、内部主体はすべて横穴式。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by