赤尾渋垂郡辺神社(読み)あかおしぶたれこおりべじんじや

日本歴史地名大系 「赤尾渋垂郡辺神社」の解説

赤尾渋垂郡辺神社
あかおしぶたれこおりべじんじや

[現在地名]袋井市高尾 赤尾東谷

小笠山おがさやま丘陵の西端部、法多沢はつたざわ川の北岸に鎮座する。赤尾神社に渋垂神社が明治一七年(一八八四)に合併し、さらに同三四年旧高部たかべ村字六所ろくしよにあった郡辺神社(明治三年六所神社が改称)を合せ、大国主命・誉陀和気命・息長足姫命ほか一〇神を祀る。通称しぶたれさん。赤尾神・渋垂神は、元慶二年(八七八)に従五位下を授けられている(「三代実録」同年九月一六日条)。「遠江国風土記伝」によれば「赤尾神社は今此社なし、転じて仏堂となる。赤尾山長楽寺阿弥陀堂是なり」とあり赤尾神社の旧地長楽ちようらく寺となり、学頭大乗院僧坊善養坊があったという。長楽寺由来記(平田家文書)によると、長楽寺は行基が開創、東に白山権現社、西に二重の宝塔が建ち、三〇余の僧坊があったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む