…楽焼(らくやき)の創始は千利休の創意によるもので,天正年間(1573‐92)中ごろには長次郎によって作られたとされている。伝世する作品は意外に多く,黒楽,赤楽の茶碗を主に飾瓦,香炉,皿,焙烙(ほうろく)などがあるが,ことに茶碗では作行きの違いによっていくつかのタイプに分けられる。1688年(元禄1)に楽宗入によって記された文書によれば,初代長次郎の時代には,他に宗慶,宗味などの存在が認められ,これらの人物による作品も〈長次郎焼〉とされたようである。…
※「赤楽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...