赤楽(読み)アカラク

大辞林 第三版の解説

あからく【赤楽】

楽焼きの一。素地きじに酸化鉄を含む黄土を塗って赤く着色し、鉛質の透明釉ゆうをかけて、約摂氏800度の低火度で焼いたもの。茶碗が多い。

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世界大百科事典内の赤楽の言及

【長次郎】より

…楽焼(らくやき)の創始は千利休の創意によるもので,天正年間(1573‐92)中ごろには長次郎によって作られたとされている。伝世する作品は意外に多く,黒楽,赤楽の茶碗を主に飾瓦,香炉,皿,焙烙(ほうろく)などがあるが,ことに茶碗では作行きの違いによっていくつかのタイプに分けられる。1688年(元禄1)に楽宗入によって記された文書によれば,初代長次郎の時代には,他に宗慶,宗味などの存在が認められ,これらの人物による作品も〈長次郎焼〉とされたようである。…

※「赤楽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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