赤目一志峡県立自然公園(読み)あかめいちしきょうけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「赤目一志峡県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

赤目一志峡県立自然公園
あかめいちしきょうけんりつしぜんこうえん

三重県中西部,赤目峡谷 (国の名勝) ,雲出川上流の一志峡谷,北畠氏館跡 (庭園は国の名勝・史跡) 一帯の自然公園。名張市,津市,松阪市にまたがる。面積 220.43km2。 1948年指定。かつては室生火山群,高見山地も含んだが,1970年それらと一志峡谷の中心部が室生赤目青山国定公園に指定され,現在の範囲となった。名張市では青蓮寺ダムと赤目峡谷の一部,津市では一志峡谷と君ヶ野ダム,北畠氏館跡,松阪市では本居宣長旧宅 (国の特別史跡) ,伊勢山上の飯福田寺 (いぶたじ) などが見どころ。

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