デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤羽有紀子」の解説
赤羽有紀子 あかば-ゆきこ
昭和54年10月18日生まれ。中学時代から陸上をはじめ,真岡女子高をへて,城西大にすすむ。平成11年マヨルカ・ユニバーシアードハーフマラソンで銀メダル。13年北京ユニバーシアード10000mで銅メダル。14年ホクレンに所属。17年専任コーチをつとめることになる浅利周平と結婚。翌年長女出産。20年北京五輪に出場し,5000m予選2組12位・10000m20位。21年大阪国際女子マラソンで2位となり,ベルリンの世界陸上選手権に出場(31位)。23年大阪国際女子マラソンで優勝し,大邱(テグ)の世界陸上選手権で5位入賞。マラソン自己最高記録は2時間24分9秒(23年ロンドンマラソン6位)。26年大阪国際女子マラソンを最後に現役を引退。栃木県出身。