赤銅縁(読み)しゃくどうぶち

精選版 日本国語大辞典 「赤銅縁」の意味・読み・例文・類語

しゃくどう‐ぶち【赤銅縁】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (ふち)赤銅でつくったもの。
    1. [初出の実例]「赤銅縁(シャクドウブチ)眼鏡を掛けた」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉三)
  3. 刀剣柄口(つかぐち)にはめた金具で赤銅製のもの。
    1. [初出の実例]「脇差は一尺八寸、直焼無銘、横鑢、銀の九曜の三並の目貫(めぬき)、赤銅縁(シャクドウブチ)金拵(きんごしらへ)である」(出典:阿部一族(1913)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む