金拵え(読み)キンゴシラエ

デジタル大辞泉 「金拵え」の意味・読み・例文・類語

きん‐ごしらえ〔‐ごしらへ〕【金×拵え】

金で作ったり飾ったりすること。また、そのもの。特に、刀剣の付属金具についていう。こがねづくり。「金拵え脇差

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精選版 日本国語大辞典 「金拵え」の意味・読み・例文・類語

きん‐ごしらえ‥ごしらへ【金拵】

  1. 〘 名詞 〙 金で作ったり、飾ったりすること。また、そのもの。特に、刀剣の付属金具を純金で作ったものをいう場合が多い。こがねづくり。
    1. [初出の実例]「紋付の小袖に金拵(キンコシラヘ)小脇指」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)一)

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