知恵蔵mini 「超加工食品」の解説 超加工食品 家庭や店舗での調理とはかけ離れた工程によって、工場で大量生産される加工食品。概して糖質や塩分、脂質を多く含み、保存料などの添加物が入っていることも多い。2009年、ブラジル・サンパウロ大学の研究者らが、あらゆる食品を加工の度合いによって四つに分類したことなどで超加工食品の概念が広く知られるようになった。18年、フランス・パリ第13大学の研究者らは、同食品の摂取割合が10パーセント増えると死亡リスクが14パーセント上昇したという研究結果を報告した。 (2019-3-14) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報