超特急(読み)チョウトッキュウ

デジタル大辞泉 「超特急」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐とっきゅう〔テウトクキフ〕【超特急】

特別急行列車の中でも特に速い列車。
物事をとりわけ早く処理すること。「超特急で仕上げる」
[類語]至急早急急ぎ大急ぎ取り急ぎ緊急急遽特急

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精選版 日本国語大辞典 「超特急」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐とっきゅうテウトクキフ【超特急】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 特別急行列車のなかでも特に速い列車の意。かつて、国鉄東海道本線、東京~神戸間を八時間で運転した特急「つばめ」号をいった。また、東海道新幹線が開通してからは特急「ひかり」号などをさしていった。超特急列車。
    1. [初出の実例]「現在の特急は東京神戸間六百一粁を十時間半を要すに、超特急(テウトクキフ)は八時間四十分にて約二時間の短縮となり」(出典:旅‐昭和五年(1930)八月号・超特急の実現〈千葉豊〉)
  3. 物事をとりわけ早く処理すること。
    1. [初出の実例]「その中でも此の爆弾漁業といふ奴は、超特急(テウトクキフ)のスゴモノなんだ」(出典:爆弾太平記(1933)〈夢野久作〉)

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