超電導リニア

共同通信ニュース用語解説 「超電導リニア」の解説

超電導リニアモーターカー

電線コイルをマイナス269度まで冷やし、電気抵抗がなくなる超電導状態を利用して強力な磁力を発生させ、車両を浮かせて走る次世代の超高速輸送システム。JR東海山梨県に実験線を建設し、2003年に有人走行で時速581キロの最高速度を記録した。国内では27年に東京―名古屋間で開業。最高時速500キロで運行する。45年には大阪まで延伸する計画だ。東京―大阪間の建設費は9兆円超を見込んでいる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android