趙璧(読み)ちょうへき

精選版 日本国語大辞典 「趙璧」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐へきテウ‥【趙璧】

  1. 〘 名詞 〙 中国、楚の卞和(べんか)が掘り出し、後に趙の恵文王が手に入れたという玉。転じて、またとない宝物名手逸材などをいう。連城の璧。卞和の璧。和氏璧(かしのたま)
    1. [初出の実例]「いづれも管絃の超璧なりければ、皆とりどりにたしなみつたへ給けり」(出典:文机談(1283頃)二)
    2. [その他の文献]〔方干‐送鄭端公詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む