精選版 日本国語大辞典 「趙璧」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐へきテウ‥【趙璧】 〘 名詞 〙 中国、楚の卞和(べんか)が掘り出し、後に趙の恵文王が手に入れたという玉。転じて、またとない宝物、名手、逸材などをいう。連城の璧。卞和の璧。和氏璧(かしのたま)。[初出の実例]「いづれも管絃の超璧なりければ、皆とりどりにたしなみつたへ給けり」(出典:文机談(1283頃)二)[その他の文献]〔方干‐送鄭端公詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例