跋難陀(読み)バツナンダ

大辞林 第三版の解説

ばつなんだ【跋難陀】

Upananda〕
八大竜王の一。摩竭陀まがだ国を守護し、慈雨を降らせるという。優跋難陀うばなんだ
釈迦の弟子の一人。釈迦の死を聞いて、これからは思いどおりに行動できると歓喜した、という。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ばつなんだ【跋難陀】

(Upananda の音訳。近喜、和難とも)
[一] 八大龍王の一人。兄の難陀龍王とともに摩竭陀国を保護して飢饉がないようにした。跋難陀龍王。
[二] 仏弟子の中で悪行で知られた六人の比丘(六群比丘)の一人。その行跡によって種々の制誡のもとをつくった僧で、仏の涅槃を聞いて歓喜したという。

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