踏ん反り返る(読み)フンゾリカエル

デジタル大辞泉 「踏ん反り返る」の意味・読み・例文・類語

ふんぞり‐かえ・る〔‐かへる〕【踏ん反り返る】

[動ラ五(四)]上体を後ろへぐっとそらすようにする。また、尊大な態度をとる。「椅子に―・る」
[類語]のけ反る反っくり返る反り返る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「踏ん反り返る」の意味・読み・例文・類語

ふんぞり‐かえ・る‥かへる【踏反返】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 足を前に出して上体を後ろへそらす。多く、「ふんぞる(踏反)」を強めて、いばった態度をとるさまにいう。
    1. [初出の実例]「それはいとやすき事なりとて、ふんぞりかへりて目口をひろげて」(出典:咄本・一休咄(1668)一)

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