踏舞(読み)トウブ

デジタル大辞泉 「踏舞」の意味・読み・例文・類語

とう‐ぶ〔タフ‐〕【踏舞】

[名](スル)足拍子をとって舞をまうこと。また、その舞。舞踏
「恰もフロレンスの―するを好まざるが如し」〈織田訳・花柳春話

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「踏舞」の意味・読み・例文・類語

とう‐ぶタフ‥【踏舞・蹈タウ舞】

  1. 〘 名詞 〙(まい)を舞うこと。踊(おどり)を踊ること。また、舞。踊。
    1. [初出の実例]「酔歌得趁桃源路、蹈舞欲看李部栄」(出典本朝麗藻(1010か)上・暮春侍宴左丞相東三条第同賦度水落花舞〈大江匡衡〉)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐杜審言伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android