身を任せる(読み)ミヲマカセル

精選版 日本国語大辞典 「身を任せる」の意味・読み・例文・類語

み【身】 を 任(まか)せる

  1. 身を投げ出して、なされるがままにする。相手の思うままになる。
    1. [初出の実例]「なが日すらながめて夏をすぐすかな吹き来る風に身をまかせつつ」(出典:曾丹集(11C初か))
  2. 自分の命をゆだねる。生命を託す。
    1. [初出の実例]「いつれも経文に身をまかせ候て弓矢を取り被申候」(出典勝山記‐享祿五年(1532))
  3. 女性がからだを許す。
    1. [初出の実例]「この青年に身を委したといふ自分の精神的姿勢だけで」(出典:美徳のよろめき(1957)〈三島由紀夫〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む