デジタル大辞泉 「身分なき共犯」の意味・読み・例文・類語 みぶんなき‐きょうはん【身分なき共犯】 身分はないが、身分犯の犯行に加担した者。収賄罪や背任罪などの、公務員や幹部など一定の立場にあることが成立の必要条件となる犯罪も、共犯者と認められれば同様に処罰される。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「身分なき共犯」の解説 身分なき共犯 政治家や公務員、会社役員など一定の身分にあることが成立の要件となる犯罪(身分犯)で、そうした身分はないものの犯行に加担した場合、共犯として処罰する刑法65条の規定。2006年の福島県談合・汚職事件では収賄容疑で元県知事の弟が逮捕され、20年のIR汚職事件でも収賄罪で元衆院議員の元政策秘書が在宅起訴された。東京五輪・パラリンピック特別措置法によると、組織委の会長や理事らは「みなし公務員」とされる。更新日:2022年9月7日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by