身拭(読み)みのごい

精選版 日本国語大辞典 「身拭」の意味・読み・例文・類語

み‐のごい‥のごひ【身拭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 入浴のとき、または入浴後に着る単衣(ひとえ)湯帷子(ゆかたびら)。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕
  3. 身体をぬぐい清めること。身体をふくこと。また、そのための手拭など。
    1. [初出の実例]「拭浴〈略〉身のこいぞ」(出典:百丈清規抄(1462)四)
  4. おみぬぐい(御身拭)
    1. [初出の実例]「身拭は濁世かなしむ釈迦の汗」(出典:俳諧・千代見草(1692))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む