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御身拭 おみぬぐい

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世界大百科事典 第2版の解説

おみぬぐい【御身拭】

仏像や祖師像に付着した塵埃をぬぐい清めること,またその法要をいう。京都市嵯峨の清凉寺(釈迦堂)のそれが歴史的にも名高い。毎年4月19日(もと3月)に,香水(こうずい)に浸した白木綿で本尊の釈迦像をぬぐい,これを信者にあたえる。この白木綿を死後の経帷子にすると,往生できるという。その起源は,寺伝によれば,安嘉門院が本尊のお告げで牛に転生した母のことを知り,その牛を飼っていたが,3月19日にその牛が死んだので,赤栴檀(せんだん)の本尊をぬぐって香りのついた布を牛にかぶせたところ,母は往生できた。

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