軍用資源秘密保護法(読み)ぐんようしげんひみつほごほう

デジタル大辞泉の解説

ぐんようしげんひみつほご‐ほう〔‐ハフ〕【軍用資源秘密保護法】

国家総動員法による人的・物的資源の徴用に関する秘密事項のうち、軍機保護法の及ばない軍用資源に関する情報が外国に漏洩することを防ぐ目的で制定された法律。昭和14年(1939)公布、昭和20年(1945)廃止。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の軍用資源秘密保護法の言及

【戦時法】より

…そして戦争のためのこのような国内体制を可能とする徹底的な思想統制が,この戦時法によって行われた。軍機保護法(1899公布),軍用資源秘密保護法(1939公布)などによって,軍隊・軍需工場の秘密の探知・収集漏泄・公示などが死刑をふくむ厳罰に処せられた。国家総動員法は外交・財政・経済政策など国策上の官庁機密の報道・掲載を禁止し,新聞その他の出版物は掲載の制限・禁止,発売・頒布の禁止,原版差押えという報道・出版統制の下におかれた。…

※「軍用資源秘密保護法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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