軽ぶ(読み)カロブ

デジタル大辞泉の解説

かろ・ぶ【軽ぶ】

[動バ上二]
軽そうである。かるがるとしている。
「―・び涼しげなる御中に」〈・三五〉
軽率である。軽はずみである。
「―・びたる名をや流さむ」〈帚木
低い身分・官位である。
「いと―・びたる程に侍るめれど」〈竹河

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かるぶ【軽ぶ】

( 動上二 )
軽々しい。軽率である。 「 - ・びたるやうに人のきこゆべかめる/源氏 総角

かろぶ【軽ぶ】

( 動上二 )
かるがるとしている。軽装である。 「さばかり-・びすずしげなる御中に/枕草子 35
軽はずみである。軽率である。 「 - ・びたる名をや流さむ/源氏 帚木
身分が低い。 「いと-・びたる程に侍るめれど、おぼし許す方もや/源氏 竹河

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

余震

初めの大きい地震に引き続いて,その震源周辺に起こる規模の小さい地震の総称。大きい地震ほど余震の回数が多く,余震の起こる地域も広い。余震域の長径の長さは,地震断層の長さにほぼ対応している。マグニチュード...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android