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軽空母建造計画 けいくうぼけんぞうけいかく Light Aircraft Carrier program

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知恵蔵2015の解説

軽空母建造計画

基準排水量1万3500tのヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」(1164億円)は2007年8月23日進水し09年3月に完成予定、06年度予算で2番艦の建造も始まっている。満載排水量は1万8000tになる見込みで、第2次世界大戦中の日本の空母「飛龍」や英国、イタリアなどの軽空母に匹敵する大きさ。艦の長さと幅一杯にのびた「全通飛行甲板」や航空機エレベーター2基を持つ。防衛省は「ヘリ4機を搭載」というが、こんな大型艦が4機しか積めないのでは非効率この上なく、海上自衛隊は米国で開発中の垂直離着陸の超音速戦闘攻撃機(F35C)や空中早期警戒機(EV‐22)など18機程度を積もうと考えている。これらの搭載機の発注は早くて数年後になろうが、経費は母艦とほぼ同額になる。空母がないために米海軍の「有能な助手」に甘んじてきた海上自衛隊にとって、軽空母は自立の象徴だが、どのような役に立つのか説明がつきにくく、「ヘリ搭載護衛艦」という名目で防衛力整備計画に入れた。

(田岡俊次 軍事ジャーナリスト / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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