輜重輸卒(読み)シチョウユソツ

精選版 日本国語大辞典 「輜重輸卒」の意味・読み・例文・類語

しちょう‐ゆそつ【輜重輸卒】

  1. 〘 名詞 〙 旧陸軍で、輜重兵の監視のもとに軍需品の輸送に当たった兵卒。昭和六年(一九三一)、輜重兵特務兵と改称。輸卒。雑卒
    1. [初出の実例]「山県大尉以下軍吏数名及び輜重輸卒若干名」(出典:風俗画報‐二一五号(1900)臨時派遣隊の出発)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む