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輜重兵 シチョウヘイ

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デジタル大辞泉の解説

しちょう‐へい【×輜重兵】

旧日本陸軍で、輜重の輸送を任務とした兵種の一。また、その兵士。

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百科事典マイペディアの解説

輜重兵【しちょうへい】

旧陸軍兵科の一つ。軍隊の糧食,被服,武器,弾薬などの輸送をおもな任務とした。輜重は元来旅行者の荷の意。
→関連項目軍隊師団

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大辞林 第三版の解説

しちょうへい【輜重兵】

旧陸軍の兵種の一。軍需品の補給、陸上輸送に当たった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

輜重兵
しちょうへい

旧日本陸軍の兵科の一つで、戦時に軍需品の輸送、補給を任務とした。駄馬、車両、自動車などの使用によって迅速確実に任務を遂行し、戦闘力の維持強化を図ることが要請された。軍需品の大量消費が顕著であった第二次世界大戦では、もっとも重要な兵科であったが、実際には「輜重輸卒が兵隊ならば、蝶(ちょう)やとんぼも鳥のうち」と揶揄(やゆ)されたように、歩兵第一主義の思想が強かった旧陸軍では最下位の兵科とみなされていた。[纐纈 厚]

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世界大百科事典内の輜重兵の言及

【軍隊】より

…兵科は,歩兵,騎兵,砲兵,工兵のほかに戦車兵(機甲兵),航空兵,防空砲兵(高射砲兵),通信兵等があり,これらを戦闘兵科といっている。輜重(しちよう)兵はウィルヘルム1世(在位1861‐88)の時代に生まれ,補給支援を担当したので支援兵種と呼ばれた。近代戦は補給の戦いであるといわれるほど兵站(へいたん)支援が重要となってきたので,第2次大戦ころから輜重兵はその機能を細分し,補給,衛生,整備,輸送等の兵科になった。…

※「輜重兵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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