輪伐(読み)リンバツ

精選版 日本国語大辞典 「輪伐」の意味・読み・例文・類語

りん‐ばつ【輪伐】

  1. 〘 名詞 〙 森林の一部分ずつを毎年順次に伐採していって、伐採し終えたときには最初部分利用可能な状態になるような伐採のしかた。
    1. [初出の実例]「御料局に於て年々輪伐する純益は約四百万円に上れる由にて」(出典:東京朝日新聞‐明治三八年(1905)一二月一二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android