輪読(読み)リンドク

デジタル大辞泉 「輪読」の意味・読み・例文・類語

りん‐どく【輪読】

[名](スル)数人一つの本を順番に読んで解釈をし、問題点について論じ合ったりすること。「徒然草輪読する」「輪読会」

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精選版 日本国語大辞典 「輪読」の意味・読み・例文・類語

りん‐どく【輪読】

  1. 〘 名詞 〙 数人が集まって一つの著作作品を読むこと。共同で解釈研究などをする時に行なう。
    1. [初出の実例]「ミス、ヱビシイの許へ沙翁劇の輪読をしに行くもんだから」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉女学者)

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