轡止(読み)くつわどめ

精選版 日本国語大辞典 「轡止」の意味・読み・例文・類語

くつわ‐どめ【轡止】

  1. 〘 名詞 〙 水盤に花をいける時に使う、馬のくつわの形をした器物剣山(けんざん)にかみ合わせて、花の倒れるのをふせぐためのもの。
    1. [初出の実例]「ふとゐと河骨(かうほね)生花にせんとて轡どめにいけかぬる人を見侍りて」(出典狂歌徳和歌後万載集(1785)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む