辺域(読み)へんいき

精選版 日本国語大辞典 「辺域」の意味・読み・例文・類語

へん‐いき‥ヰキ【辺域】

  1. 〘 名詞 〙 都を遠く離れた地方。いなか。辺地
    1. [初出の実例]「今かかる辺域(ヘンイキ)塵土とならせ給り」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下)
    2. [その他の文献]〔陸雲‐又与陸典書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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