辺野古移設計画

共同通信ニュース用語解説 「辺野古移設計画」の解説

辺野古移設計画

日米両政府は1996年、沖縄県宜野湾市の「世界一危険」とも言われる米軍普天間飛行場の返還で合意し、日本政府は99年に名護市辺野古への移設を閣議決定した。2006年にV字形で長さ約1800メートルの滑走路を建設する現行の計画が決まった。米軍キャンプ・シュワブがある辺野古の沿岸部南側と、軟弱地盤がある大浦湾側を埋め立てる。ただ難工事が予想され、普天間返還は30年代半ば以降となる見通し。

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