デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻喜安」の解説 辻喜安 つじ-きあん 1766-1833 江戸時代中期-後期の医師。明和3年生まれ。吉益南涯に師事し,中神琴渓らとまじわる。のち越中富山藩主前田利幹(としつよ)の侍医となり,野中文友(ぶんゆう),木村東仙とともに富山藩の三名医といわれた。天保(てんぽう)4年死去。68歳。名は尚行。号は鶴夢。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例