デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村東仙」の解説 木村東仙 きむら-とうせん 1770-1848 江戸時代後期の医師。明和7年生まれ。河(川)越衡山にまなぶ。診療にあたっては貴賤(きせん)をとわず,指示にしたがわない病人はかえりみず,貧者には無償で治療,米銭をもほどこしたという。富山藩主前田家の侍医となった。嘉永(かえい)元年死去。79歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例