20世紀日本人名事典 「辻村もと子」の解説 辻村 もと子ツジムラ モトコ 昭和期の小説家 生年明治39(1906)年2月11日 没年昭和21(1946)年5月24日 出生地北海道岩見沢 学歴〔年〕日本女子大学国文科〔昭和3年〕卒 経歴「火の鳥」を経て「文芸主潮」同人。昭和3年「春の落葉」を処女出版。17年に北海道開拓の青年を描いた長編「馬追原野」を発表、他に短編集「風の街」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻村もと子」の解説 辻村もと子 つじむら-もとこ 1906-1946 昭和時代の小説家。明治39年2月11日生まれ。日本女子大在学中から作品を発表し,のち「火の鳥」「風土」「文芸主潮」同人。北海道開拓にかけた青年時代の父をモデルとした長編「馬追原野(まおいげんや)」で昭和19年樋口一葉賞。昭和21年5月24日死去。41歳。北海道出身。本名は元子。作品に「風の街」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by