辻村もと子(読み)つじむら もとこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻村もと子」の解説

辻村もと子 つじむら-もとこ

1906-1946 昭和時代小説家
明治39年2月11日生まれ。日本女子大在学中から作品を発表し,のち「火の鳥」「風土」「文芸主潮」同人北海道開拓にかけた青年時代の父をモデルとした長編「馬追原野(まおいげんや)」で昭和19年樋口一葉賞。昭和21年5月24日死去。41歳。北海道出身。本名は元子。作品に「風の街」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android