精選版 日本国語大辞典 「辻褄が合う」の意味・読み・例文・類語 つじつま【辻褄】 が 合(あ)う 合うべきところがきちんと合う。すじみちがよく通る。前後が矛盾しないで合う。多く、打消を伴って用いられる。[初出の実例]「辻つまあはぬ藤の黄昏 行春や道か違ふてましますか」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三五)「主が毎晩泊に出かけるのも、条理(ツヂツマ)の合はない訳で」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例