精選版 日本国語大辞典 「近事女」の意味・読み・例文・類語 ごんじ‐にょ【近事女】 〘 名詞 〙 ( [梵語] upāsikā の訳語。三宝に近づいて奉事する女の意 ) 仏語。三宝に帰依して、五戒をうけた女の在家信者。優婆夷(うばい)。信女(しんにょ)。[初出の実例]「俗態をあらためず、尼衆に親近し、三宝に奉事するを近事女といふ」(出典:十善法語(1775)五)[その他の文献]〔大唐西域記‐九〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例